現在、10組に1組の夫婦が不妊症と言われています。妊娠を望み性行為を行っても、2年以上妊娠に至らない状態を「不妊症」と診断されます。

不妊症は男性もしくは女性に原因がある場合や、他の理由から不妊症になる事もあります。ご自身だけで悩まずに婦人科に相談してみましょう。

不妊症の主な原因

10組に1組の夫婦が不妊症!?男性と女性の原因について解明します!1

婦人科で色々な検査の結果「不妊症」と診断されたら、その原因を解明する必要があり、それは女性だけの問題ではなく、男性に問題がある場合もあるので、夫婦揃って受診する必要があります。

通常、卵子は卵管にて精子と出会い受精卵となって、細胞分裂を行いながら子宮へ辿り着き、子宮内膜に着床します。しかし、何らかの原因により、その過程で問題がある場合が考えられます。

排卵・卵管・着床・子宮頸管のトラブルの他、子宮内膜症などの婦人科系の病気を持っていることが原因となることもあります。

男性の主な不妊症の原因

男性の場合は、精巣でつくられた精子が精管というところを通り、精嚢と呼ばれる場所で精液が作られ尿道から射精されます。男性もその過程で何か問題があるかを調べます。

精子をつくる機能・精子が外に出られない等のトラブルを解明します。

冒頭でもお話したように10組のうち1組は不妊症の可能性がありますが、原因がわからない事も多く「機能性不妊」と呼ばれます。

不妊治療

生殖機能自体に原因がある時は、その問題に対処する治療法を行います。その他、妊娠のタイミングの指導を行う・排卵誘発剤を使用するなどが試されますが、時には、人工授精や体外受精という方法を選択する場合もあります。

また、特に上記の治療を行わずに生活習慣やストレスの軽減・運動・冷え性の改善で、夫婦共にリラックスした状態を保つことで、不妊症が解消する場合もあります。

産婦人科で不妊症と診断されても、一時的には落ち込む事があるかもしれませんが、上記のように不妊治症には多くの治療法があります。女性もしくは男性のどちらかに問題があったとしても、諦めない限り妊娠の可能性はあります。

色んな事柄を一緒に乗り越えてこそ、夫婦の絆も深まり妊娠した時の喜びも大きいことでしょう。お互いにリラックスして仲良く過ごせる時間をつくり、楽しく不妊治療を続けていくことが大切です。そうする事により、より一層愛情が深まることでしょう。そうして、父親と母親としての心得を獲得していければ良いですね。