最近「妊活」と言う言葉が広く知られ、芸能人や芸人の中にも「妊活のために休業します」と言う方々までいます。
そもそも妊活は妊娠しやすい体作りの事を指していますが、初めて妊活に取り組まれる方は「何をすれば良いの?」と思いますよね?
そんな悩みを抱えている方々のために今回、妊活の方法を3つに分けて紹介していきます!
■1:食生活を改善する
1つ目のポイントは食生活を改善する事です。
皆さんは毎日のように食事をしていますね?
毎日の食事でもバランスの取れていない食事、または妊活に必要な栄養素を摂取していませんと妊娠しやすい体作りはできません。
特に意識したいのが「葉酸」です。
葉酸は1つの細胞が細胞分裂の際、間違ったデータを伝達しないようサポートする栄養素です。もちろん皆さんが持つ「卵子」「精子」にも直接かかわりのある事です。
卵子・精子共に正常な細胞分裂が起きていませんと妊娠しにくい卵子・精子、染色体異常を持ち先天性の症状を持つ確立が高い卵子・精子が出来上がります。
そうならないためにも、葉酸を中心にバランスの取れた食生活を心がけましょう。
■2:基礎体温を測る
2つ目のポイントは基礎体温を測る事です。
「なんで基礎体温を測るの?」と感じますよね?
実は基礎体温を測る事で、卵子が排出されるタイミングを見つける事ができるのです!
女性の体温は「低温期」「高温期」のように分かれています。
排卵に入る前には低温期に突入し、平均36.00℃になります。
その低温期は1~2日には終了して、今度は高温期に突入します。
その差は0.3~0.4℃でその期間は平均10~12日続きます。
つまり低温期で排卵がされ、高温期に突入すると適切な体温と環境が整いますので妊娠しやすい環境が出来上がるのです!
基礎体温の測り方は、起床時にベッドに入ったままの状態で測るようにしましょう。
■3:かかりつけの病院を探す
最後はこれからお世話になるであろう病院を探す事です。
病院を探すメリットとして妊活について適切なアドバイスを行ってくれるところです。
専門雑誌等で確かに妊活情報が掲載されていますが、100人いて100人全員に当てはまる訳ではありません。
病院であれば皆さんを診断した上で「次はAを行ってみましょう」「食生活はBにした方が良いでしょう」等、その人にあったアドバイスを行ってくれます。
そして何より、もし妊娠した際にもお世話になりますので是非とも妊活中にかかりつけの病院を探しましょう。
最後になりますが、妊活は食生活と基礎体温を測る事以外にもストレスを溜めない・体を冷やさない等、行うことは多くあります。
しかし初めから全ての事を行うと混乱する可能性がありますので、今からできる事として上記の事を紹介しました。
もし妊活を始める人の参考になれば幸いです。