妊活初心者だと排卵日を基礎体温計だけで判別することはなかなか難しいと思います。「この日が排卵日かも!」と思っても全然違ったり、排卵日近くに基礎体温を計り忘れて気がついたらすでに高温期突入していた・・・なんてこともあります。
そこで今回は”排卵検査薬を活用して排卵日を特定する方法”をご紹介します。
”排卵検査薬?なにそれ?”
”使ったことあるけど分かりずらくて・・・
そんな方にもお勧めの内容になってますので最後まで読んで参考にしてくださいね。
排卵検査薬ってどんなもの?どこに売ってるの?
そもそも排卵検査薬ってどんなものかというと・・・尿内の中に含まれている成分(LHサージ)を排卵検査薬を使って、排卵日を特定する物です。一般的なドラッグストアーなどには販売されていませんが、薬剤師さんがいる薬局やネット通販で購入できます。
また、排卵検査薬は、紙タイプの検査薬と妊娠検査薬のようなスティックタイプがありますが、紙のほうが安く手に入ります。この検査薬単体で使うことももちろん大丈夫なのですが、基礎体温計と併用して使うことがより効果的ですので併用して使うことをオススメします。ちなみに、陽性反応が出てから、24時間~48時間の間に排卵するといわれていますので陽性反応が出たら子作りのタイミングです。
排卵検査薬の使い方と注意点!!
では、ここでは排卵検査薬の使い方と、その注意点についてご紹介していきます。実際に使う際の参考にしてくださいね。
★使い方の手順★
1:紙コップなどの容器に尿をとる。
2:排卵検査薬のマーク線のところまで浸しそのまま5秒ほど待つ。
3:5秒たったら、そのまま平らのところで5分ほど待つ。
今ご紹介したのは紙タイプの排卵検査薬ですが、デジタルタイプや妊娠検査薬のような物だと、やり方が違ってきますので使う前に説明書をきちんと読んで下さいね。
★排卵検査薬を使うタイミングと時間帯は?★
おそらく「いつ使うのが一番いいの?」と悩むと思います。一般的には次回の生理予定日から予想される排卵予定日の数日前に使うといいといわれています。(アプリや基礎体温計を使うと便利!)1回だけじゃなく毎日検査することでだんだん濃くなることが分かってきます。初めはわかりにくく「いつ排卵??」ってなることもあると思いますが、だんだん周期を重ねることでわかってきますよ。
また、検査するときは朝の尿が一番正確といわれていますので朝起きて水分を取る前に検査をするのが望ましいですよ!正確な排卵のタイミングが知りたい場合は朝晩と2回使うことでより正確なタイミングがわかります。
★陽性・陰性の判定は5分以内で!★
検査は5分以内の判定を厳守しましょう!5分以上たってからの判定は正確ではなくなってしまいます。また、コントロールラインとテストライン両方に肉眼で見えるラインが入った場合が陽性になり反対に、コントロールラインのみもしくはうっすら見えるか見えないくらいのテストラインだと陰性になります。
以上が使い方や注意点になります。
単体で使えるので結構便利ですが、妊娠中や流産後でも陽性になってしまうこともあります。(LHサージが反応してしまう)なので、できれば基礎体温と照らし合わせて使用することでよりよい正確な排卵日が分かるので、排卵検査薬+基礎体温計を併用して使うようにしましょう。
★排卵検査薬で排卵日を特定する方法のまとめ★
いかがでしたか?今回は排卵検査薬についてご紹介しました。妊娠検査薬に対して排卵検査薬のほうが安く手軽に使用しやすくなってます。私も最初は妊娠検査薬をよう購入していましたが、少し痛い出費なんですよね。(私の場合はなかなか反応してくれなかったので)
基礎体温だけじゃ分かりにくい人にとって排卵検査薬は強い味方になってくれるはずです。慣れるまで検査を忘れてしまったり、良く分からなくなったりすると思いますが、慣れてくるといつくらいに検査すれば良いか分かるようなります。
正しい排卵検査薬の使い方をマスターをしてかわいい赤ちゃんを抱っこする日を夢見て、一歩踏み出してみましょう!