妊娠しやすい体とは一体どのような体なのでしょう。あなたは自分の体の状態をどの程度理解できていますか?
高齢出産が当たり前の現代、自然妊娠できる体を維持するのは結構大変なことかもしれません。
では、具体的にどうやったら自然妊娠できる体を維持できるのか見ていきましょう。
【自分の体を知る】
まず大切なのは今の自分の状態を知ることです。月に一度しっかり生理がきているか、排卵は出来ているのか。基礎体温をつけることで自分のコンディションを知りましょう。もしあなたの基礎体温表がガタガタと波打っているようなら、生活の改善が必要です。
1.体を冷やさないこと
妊娠を望むのならば体の冷えは厳禁です。冷えによって血流が悪くなると、血液によって運ばれる女性ホルモンの働きが低下します。女性ホルモンが上手く働かないと子宮もしっかり働かなくなってしまいます。冷えが原因の不妊というケースも少なくありません。体はしっかりと温かくしておきましょう。
2.締めすぎない
ダイエット効果のあるガードルや補正下着は血液の流れを妨害するばかりでなく代謝も悪くなります。体は締めすぎないように注意しましょう。
3.標準体重になる
BMI=体重kg ÷身長m÷身長m この値が24~26が妊娠しやすい体です。やせすぎていても太りすぎていてもよくないということです。
4.ストレスをためない
ストレスによって女性の体の機能は全てが低下します。ホルモンバランスを安定させるためにも日頃から上手にストレスを逃がしてあげましょう。
5.規則正しい生活を送る
早寝早起き、妊娠に必要なホルモンはそのほとんどが夜間つくられます。しっかりと質のいい睡眠をする事で質のいい卵子が出来上がります。食事は偏らずしっかりと栄養素を取りましょう。妊娠にお勧めの料理は和食がいいと言われています。
6.適度な運動をする
適度な運動をする事でストレスを発散し、血流をよくします。また妊娠時に必要な体力も十分につけておきましょう。
近年の女性はダイエットを日常的に行っています、妊娠を目指すなら、細い体ではなく質のいい体を目指しましょう。
娠しやすい体を手に入れることで、女性が女性らしく美しくなれるといいます。妊娠しやすい体とは女性本来の自然体を目指すということかもしれませんね。